ブラウザの自動化
ブラウザを自動化させることによって、ユーザが行うブラウザ操作をシミュレートし、自動的にブラウザ操作とスクリーンショット取得を行う事が出来ます。 例えばユーザネームとパスワードが必要なサイトで自動的にユーザネームとパスワードを入力し、ログイン後のスクリーンショット取得したい場合や、 検索サイトで自動的に検索ワードを入力、クリックを押下し、画面遷移した後のスクリーンショットを取得したい場合、ブラウザ自動化機能が役立ちます。
オートメーションを新規作成
ブラウザを自動化させ、スクリーンショットを取得するにあたって、オートメーションの新規作成を行います。 以下、ブラウザを自動化させ、ユーザが行うブラウザの操作をシミュレートし、スクリーンショットを取得する場合の例になります。
オートメーションを新規作成をクリック。モーダル画面の「スクリーンショットフローの更新」で以下のようにスクリーンショットフローを設定します。フローを作成中にプレビューしたい場合は、画面右の「このフローをプレビューする」ボタンを押下することで、プレビュー出来ます。
以下はブラウザの自動化を使用した2つのユースケースになります。
ユースケース1:StageCrewのログイン画面にてユーザーネームとパスワードを入力してログイン後のスクリーンショットを取得する場合。
ユースケース2:AWS Health Dashboard (https://health.aws.amazon.com/health/status) にてサービス (Amazon Route 53) を検索、Enterを押し、スクリーンショットを取得する場合。
StageCrewのログイン画面にてユーザーネームとパスワードを入力してログイン後のスクリーンショットを取得する場合。
ステップ1: URLへアクセスする。
「機能」を「Go to(特定のページに移動する)」に設定する。
「引数」を「Built-in(組み込みから選ぶ)」に設定する。
「組み込み変数」を「URL(生成されたURLを使用する)」に設定する。
「完了」ボタンを押下。

ステップ2: URL遷移後のEmail欄にEmailアドレスを入力する。
「機能」を「Type(ユーザーの入力アクティビティをシミュレートする)」に設定する。
「引数」を「Selector(CSSセレクター)」に設定する。
「値」を
#email-addressに設定する。※「email-address」の取得方法は後述。「下記を待機」を「Wait until(あるイベントが起こるまで待つ)」に設定する。
「ライフサイクル」を「Network Idle 2(ネットワークアイドル2)」に設定する。
「引数」を「Built-in(組み込みから選ぶ)」に設定する。
「組み込み変数」を「Username(スクリーンショット設定で設定します)」に設定する。
「完了」ボタンを押下。
「email-address」の取得方法
StageCrewのログインページを開き、Eメール欄にて右クリックし、「検証」を選択。

devtoolsのelementsタブのハイライトされている箇所を右クリックし、Copy Selectorを選択。

「値」の欄にCopy Selectorで選択したものをペーストする。(ペーストすると今回の場合、
#email-addressになります)。
ステップ3: URL遷移後のPassword欄にPasswordを入力する。
「機能」を「Type(ユーザーの入力アクティビティをシミュレートする)」に設定する。
「引数」を「Selector(CSSセレクター)」に設定する。
「値」を
#passwordに設定する。※「password」の取得方法は後述「下記を待機」を「Wait until(あるイベントが起こるまで待つ)」に設定する。
「ライフサイクル」を「Network Idle 2(ネットワークアイドル2)」に設定する。
「引数」を「Built-in(組み込みから選ぶ)」に設定する。
「組み込み変数」を「Password(スクリーンショット設定で設定します)」に設定する。
「完了」ボタンを押下。
「password」の取得方法
StageCrewのログインページを開き、パスワード欄にて右クリックし、「検証」を選択。

devtoolsのelementsタブのハイライトされている箇所を右クリックし、Copy Selectorを選択。

「値」の欄にCopy Selectorで選択したものをペーストする。(ペーストすると今回の場合、
#passwordになります)。

ステップ4: サインインボタンを押下する。
「機能」を「Click(ユーザーのクリックアクティビティをシミュレートする)」に設定する。
「引数」を「Selector(CSSセレクター)」に設定する。
「値」を
#__next > div.relative.w-full.h-screen.flex.flex-col.align-center.justify-center.pwx-auth-bg-color > div.flex.grow.pt-8.pb-16.items-start.justify-center.gap-2.overflow-scroll > div > div > form > div > div.space-y-6 > div > buttonに設定する。※「Selector」の取得方法は後述「下記を待機」を「Wait until(あるイベントが起こるまで待つ)」に設定する。
「ライフサイクル」を「Network Idle 2(ネットワークアイドル2)」に設定する。
「完了」ボタンを押下。
「Selector」の取得方法
StageCrewのログインページを開き、サインインボタン上で右クリックし、「検証」を選択。

devtoolsのelementsタブのハイライトされている箇所を右クリックし、Copy Selectorを選択。

「値」の欄にCopy Selectorで選択したものをペーストする。(ペーストすると今回の場合、
#__next > div.relative.w-full.h-screen.flex.flex-col.align-center.justify-center.pwx-auth-bg-color > div.flex.grow.pt-8.pb-16.items-start.justify-center.gap-2.overflow-scroll > div > div > form > div > div.space-y-6 > div > buttonになります)。

※「スクリーンショットフローのプレビュー」のURL欄にStageCrewのURL、ユーザー名欄にStageCrewのEメール、パスワード欄にStageCrewのパスワードを入力してください。
AWS Health Dashboard (https://health.aws.amazon.com/health/status) にてサービス (Amazon Route 53) を検索、Enterを押し、スクリーンショットを取得する場合。
ステップ1: URLへアクセスする。
「機能」を「Go to(特定のページに移動する)」に設定する。
「引数」を「Built-in(組み込みから選ぶ)」に設定する。
「組み込み変数」を「URL(生成されたURLを使用する)」に設定する。
「下記を待機」を「Wait until(あるイベントが起こるまで待つ)」に設定する。
「ライフサイクル」を「Network Idle 2(ネットワークアイドル2)」に設定する。
「完了」ボタンを押下。

ステップ2: URL遷移後の検索欄に検索したいサービスもしくはリージョンを入力する。
「機能」を「Type(ユーザーの入力アクティビティをシミュレートする)」に設定する。
「引数」を「XPath(XML パス言語)」に設定する。
「値」を
/html/body/div[2]/div/div[2]/div/div/main/div/div[2]/div[2]/div/div/div[1]/div[2]/div[2]/div[2]/div[1]/div/div[2]/div/div/div[1]/div/div[1]/div/div/div/div[1]/div/inputに設定する。※「Xpath」の取得方法は後述「下記を待機」を「Wait until(あるイベントが起こるまで待つ)」に設定する。
「ライフサイクル」を「Network Idle 2(ネットワークアイドル2)」に設定する。
「引数」を「Static(静的な値)」に設定する。
「値」を「Service = Amazon Route 53」に設定する。
「完了」ボタンを押下。

「Xpath」の取得方法
AWS Health Dashboard (https://health.aws.amazon.com/health/status) を開き、検索欄にて右クリックし、「検証」を選択。

devtoolsのelementsタブのハイライトされている箇所を右クリックし、Copy full XPathを選択。

「値」の欄にCopy full XPathで選択したものをペーストする。(ペーストすると今回の場合、
/html/body/div[2]/div/div[2]/div/div/main/div/div[2]/div[2]/div/div/div[1]/div[2]/div[2]/div[2]/div[1]/div/div[2]/div/div/div[1]/div/div[1]/div/div/div/div[1]/div/inputになります)。

ステップ3: Enterキーを押下する
「機能」を「Enter(Enterキーの押下をシミュレートする)」に設定する。
「完了」ボタンを押下。
※「スクリーンショットフローのプレビュー」のURL欄にAWS Health DashboardのURL( (https://health.aws.amazon.com/health/status) )を入力してください。
💡ヒント! 上手くいかないときは、 [1]のように、[]付き数字部分を削除して、試してみてください。 例 /html/body/div[3]/div[1]/div[1]/div/div/form/div[1]/div/div/input → /html/body/div/div/div/div/div/form/div/div/div/input
Go to
特定のページに移動する
Session Manager
ターゲットホストへの安全なトンネルを確立する
Click
ユーザーのクリックアクテイビテイをシミュレートする
Type
ユーザーの入力アクテイビテイをシミュレートする
Wait for selector
CSSセレクターを待つ
Wait for navigation
ページナビゲーションを待つ
Wait for timeout
タイムアウトを待つ
Enter
Enterキーの押下をシミュレートする
Tab
Tabキーの押下をシミュレートする
Send character
文字を送信
Go to href
タグのhref属性で指定されたURLに移動します
Wait and click
セレクタを待ってクリックします
Wait and type
セレクタを待って入力します
Sleep
待ち時間を指定(ミリ秒)
Arrow up
上矢印キーの押下をシミュレートする
Arrow down
下矢印キーの押下をシミュレートする
Arrow left
左矢印キーの押下をシミュレートする
Arrow right
右矢印キーの押下をシミュレートする
Selector
CSSセレクター
XPath
XPath (XML パス言語)
Static
静的な値
Built in
組み込みから選ぶ
Screenshot option extension
スクリーンショットオプションで構成されます
URL
生成されたURLを使用する
Username
スクリーンショット設定で設定します
Password
スクリーンショット設定で設定します
Timeout
タイムアウトを待つ
Wait until
あるイベントが起こるまで待つ
Load
負荷
Dom Content Loaded
あるイベントが起こるまで待つ (画像やスタイルシートなどの外部リソースの完全なページの読み込みを待たずに利用するオプション)
Network Idle 0
ネットワークアイドル 0 (ネットワーク接続が 0 個以下になるまで、少なくとも 500 ミリ秒待機します。)
Network Idle 2
ネットワークアイドル 2 (ネットワーク接続が 2 つ以下になるまで、少なくとも 500 ミリ秒待機します。)
最終更新